臨床心理士による「逆から考える結婚相談所」とは。

はじめまして、サイコセラピスト(心理カウンセラー)として26年、延べカウンセリング回数3万回を超える臨床心理士の石川裕理です。

PIAS(Paradoxical Intervention Approach by Saito)

自分自身が10代~20代半ばにかけて摂食障害を患い、

アダルト・チルドレンと依存症治療で有名な精神科医の斎藤学先生に出会い回復したことから、心理の仕事を天職として続けてきました。

「逆から考える」は、斎藤学先生が得意としていた

「逆説介入(Paradoxical Intervention Approach)」という治療技法からヒントを得た言葉です。(この技法の使い方の論文も発表しました。)

  • やめなきゃ!と思えば思うほどやめられない
  • やらなきゃ!と思えば思うほどできない
  • 間違えないようにしなきゃ、と思えば思うほど間違える
  • 皆に合わせなきゃ、と思えば思うほどズレていく

・・・そんな経験が、誰にでもあるのではないでしょうか。こうした現象は、実は心理学的にはごく当たり前のことなのです。

そして、上記をふまえて逆から考えると上手くいく、というのは例えば

  • やめなくてもいいや別に、と思えばやめられる
  • できなくていいか。と思えばできてしまう
  • 間違えてもいいや、と思えば間違えなくなる
  • 皆とズレてていいや、むしろズレてやる。と思えば合ってしまう(笑)

といったことが言えます。

こうした「逆から考える」アプローチで、私はこれまで多くのクライエントの皆さまの問題解決をお手伝いし、幸せに貢献してきました。

このスキルを使って、幸せな結婚を目指す皆さまのお手伝いが、効果的に出来る!と考えたのです。

実は私は結婚カウンセラーではないのですが、これまで30台前半~50代までのかなりの人数のクライエント様を、心理カウンセリングで結婚に導いてきたんですね。

それらのケースでどんなことが起きていたかを考えてみますと

  • 気に入られなくてもいいや、と思ったら気に入られた
  • 結婚に結びつかなくても、楽しい経験になればいいや、と思ったら結婚できた
  • 一生涯の運命の相手なんて探すのやめたら、出会えた

...というような感じでした。

これまでにない心理技法を用いた、全く新しい考え方の「サイコセラピストによる結婚相談所」、どうかご期待ください!

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